ユニテカフェ(UNITE CAFE)|森に包まれたカフェでくるみデザートを堪能

入り口とお店の外観

ユニテカフェ

蔵王温泉街の外れにある森に囲まれたリゾートカフェ


山形県を代表する蔵王温泉にある人気のリゾートカフェ「ユニテカフェ」。
運営しているのは、こちらも山形県を代表するハウスメーカー「ユニテハウス(株式会社クリエイト礼文)」です。

「地中海に面した南フランスのプロヴァンス地方のカフェ」を再現しているとのことで、青い海とコートダジュールの褐色の屋根をイメージした内装が特徴的です。

今回は秋にお邪魔しましたが、優しく燃える薪ストーブが温かく出迎えてくれました。
薪ストーブを見ながら過ごすティータイムやランチタイムは正に至福のひととき。
蔵王という大自然とリゾートのような店内、そこでいただくおいしい料理で「特別な時間」を過ごしてはいかがでしょうか?

入り口の様子

入り口に蔵王ならではのアイテムが!


入り口に置いてあるこちらのアイテム。
「入室前にご利用ください」との記載が・・・。
なんとこれ、体についた落ち葉や雪なんかを落とすための「エアガン」なんです!
引き金を引くと「プシュッ、プシューーーッ!!!」と勢い良く空気が出ます。

これはおもしろいですねぇ。
山形の、そして蔵王ならではのアイテムです。

店内の様子

落ち着いた雰囲気の店内


地中海をイメージした青色の階段を上るとカフェスペースに到着です。
木目とコートダジュールの褐色の壁をイメージした内装がとても落ち着いた雰囲気でした。

店内はテーブル席と外の景色を眺めながらゆっくりできるカウンター席の2種類があります。
グループや家族連れの場合はテーブル席、夫婦やカップルで訪れた場合はカウンター席がおすすめです。
薪ストーブ

やわらかな暖かさの店内


紅葉シーズンとはいえ、標高が高い蔵王では上着が必要な程の寒さ。
店内は薪ストーブが焚かれ、やわらかな暖かさに包まれていました。
外の寒ささえも引き立て役に思えてくる程の居心地の良さです。

そして、薪ストーブや暖炉は見ているだけで落ち着くのは何故なんでしょうか?
本当にゆったりとした時間を過ごせます。
テラス席

春から秋にかけてはテラス席もおすすめ


「ユニテカフェ」はテラス席でもリゾートを味わえます。
春は新緑と花々、夏は燦々とした太陽や入道雲、秋は鮮やかな紅葉と、季節ごとに様々な景色を楽しむことができます。
各席にはウェットティッシュや虫除けといったアメニティが用意されているのも嬉しいサービスです。

なお、2019年10月現在はテラス席ではランチの飲食は不可となっています。
※カフェメニューは可
今後はテラス席でのランチも可となるよう検討しているとのことでしたので、利用する場合はお店の方に御確認ください。


テラス席からの景色

整備が進むテラス席に期待!


テラス席からは緩やかな丘陵を望むことができ、こちらからも四季折々の季節を楽しめます。
写真のとおり、現在(2019年10月時点)は急ピッチで工事中とのことでしたが、既に滝や小川や池、中腹のテラスが姿を現しています。
ドッグカフェやランチBOXも整備中とのことで、今後どのようになっていくのかが本当に楽しみです!
ワンちゃんと一緒に利用できるというのも魅力的ですね。

こちらについては今後も随時紹介していきたいと思います!
くるみ団子

くるみデザートがおすすめ


看板メニューの1つである「くるみ団子」がこちらです!
ユニテカフェは「くるみデザートとランチのお店」と謳っているように、くるみのデザートがおすすめなんです。

もう見た目だけでそのおいしさが伝わってきますね♪
くるみの「あん」がたっぷりと乗っていて、下手をするとお団子よりも多いんじゃないかという量です(笑)

一口ほおばると見た目以上のそのおいしさに感動しました。
まずくるみの香りが口いっぱいに広がります!
そしてたっぷりの「あん」が優しい甘さで本当においしい!
たっぷりと練りこまれたくるみの独特の食感がアクセントととなり、モチモチのお団子との相性が抜群でした!!!

季節の限定メニュー

季節の限定メニュー「紅玉の焼きりんご ミルクソフト添え」をいただきました


今回はもう1品、季節限定メニューの「紅玉の焼きりんご ミルクソフト添え」をいただきました!
紅玉をまるまる1つ使用しじっくりと焼き上げたという、今しか味わえない贅沢品です。

まずはりんごをいただきます!
しっとりとした食感と温かいりんごの甘みと酸味が優しい味わいでした。

単体でもほっぺたが落ちるほどおいしい焼きりんご。
となりに添えられたソフトクリームをダイブさせていただきます!

・・・。

正に至福のひと時でした。
りんごの優しい甘み/酸味とミルクソフトの濃厚な甘さが絶妙でした!
温かいリンゴと余熱で溶けかけたアイスの冷たさもまたおいしさを引き立ててくれます。
これもおいしい逸品ですね。。。
ごちそうさまでした!!!

道路から見える案内の看板

ユニテカフェへのアクセス


ユニテカフェは蔵王温泉の中心街から少し離れた静かな森の中にあります。
「上の台(うわのだい)北通り」を上り、蔵王体育館を過ぎたあたりに「ユニテカフェまで200m」という案内板が見えます。
案内板に従い進むと、上記の写真の場所となりますので、右折をすると到着です。

カーナビやグーグルマップなどで「ユニテカフェ」や住所「山形県山形市蔵王温泉 丈二田752-2」と入力すると確実かと思います。
運がよければ天然記念物の「かもしか」に出会えることもあります。
私も運良く帰りに遭遇することができました!

紅葉とユニテカフェ

蔵王を訪れた際の休憩におすすめのリゾートカフェ


今回はティータイムにお邪魔しましたが、ユニテカフェでは魅力的なランチメニューも豊富に揃っています。
スパイスをふんだんに使用したオリジナルの「ユニテカレー」や昔ながらの「ナポリタン」など、ランチタイムも多くのお客様で賑わっています。

蔵王の森に囲まれ、訪れる度にその表情を変えるユニテカフェ。
蔵王観光のちょっとした休憩や、蔵王を満喫した帰り道などにもおすすめです。
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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