今ここを親子で楽しもう！「Imakoko Music Together」
Imakoko Music Together
Music Togetherってなんだろ
「Music Together」ってみなさん聞いたことありますか？
私は、初めて聞きました。
調べてみれば、英語の音楽遊びでリトミックなんて記述が。
英会話？リトミック？
どっち？と思いながらも、同じ日にリトミック教室の取材をしたばかりでしたので、ますます興味がわいてきました！
今回は米沢でImakoko Music Togetherを主宰する吉澤恭子さんにお話をお聞きします。
英語が得意なパワフルママ先生！
教室は別の会場で開催しているため、今回は吉澤さんのご自宅にてお話をお聞きしました。
ご自宅にお伺いすると6か月の赤ちゃんを抱っこして迎えてくれた吉澤さん。
お話を聞いていると、訛りは無いしハキハキと会話をする様子から「なんか山形の人らしくないな～」と思っていたら、ご出身は東京とのこと。
やっぱり～(笑)
吉澤さんとMusic Togetherの出会いは、2008年。
もともと英語が好きで留学したいと思っていたところ、米国国務省管轄の異文化交流プログラムで26歳までを対象に最長２年間のベビーシッターを募集していたことから、吉澤さんもそれに応募。
ホームステイをしながら住み込みベビーシッターをすることで滞在費がタダになるという留学方法なのだそうです。
ベビーシッターとして2年間アメリカのシアトルに滞在していましたが、その時お世話をしていた子供をMusic Togetherの教室に連れて行ったことが出会いでした。
「通っているうちに、子供よりも私のほうがはまってしまいました」
と言う吉澤さん。
帰国後、「もっと親子が一緒に楽しめる時間が増えたらいいのに」と感じアメリカで体験したMusic Togetherを広めようと、2014年に認定講師の資格を取得。同年よりImakoko Music Togetherをオープンしました。
2017年にはご結婚を機に米沢市へ。
「音楽も英語も、人生を10倍豊かにする！」
そんな思いを胸に、舞台はここ山形県の米沢へと移りましたが、ママになりさらにパワーアップして教室を開催しています（＾＾）
目的その１～楽しみながら音楽と英語に親しむ
音楽は、できるできないという物ではなく楽しむもの。
Music Togetherの根底にはこの「楽しむ」があり、楽しみながら音楽と英語に親しんでもらうことが目的です。
人間は誰でも言葉を話し表現できるように、音楽も誰もが表現できる素質を持って生まれてくるのだそう。
でも、言葉を話すために様々な環境が必要なように、音楽の基盤を養う豊かな音楽の刺激や子供自らの音楽表現を見守り支える環境が必要です。
音楽への反応、感じ方、学び方は人それぞれ。
Music Togetherでは曲（音楽）を使い楽器を使って、子供たちに自由に音楽を楽しんでもらいます。
自由にってどういうこと？
「子供たちは基本的に自由なんです。何をしていてもいいのです。」
そう吉澤さんは言いますが、一瞬どういうことなのか想像がつきませんでした。
例えば、教室のなかで音楽を聴きながら、音楽に合わせて手を叩いてもいい、走ってもいい、何もしないでだだ座っていてもいい。
子供たちのありのままの反応を受け入れるということだそう。
誰かが走り出したのにみんなが続けば、その走り出した子のリーダーシップを育てるというのです。
みんなが座っている和を乱して走り出したら、親としては座っていなさいと言いたくなりそうですね（＾＾；）
私も現在子育ての真っ最中。
子供の感性を伸ばし育ててあげたいと思う中、こうした話は目からうろこでした！！！
目的その２～親子で楽しんでもらう
Music Togetherは親子で楽しんでもらうことも目的としています。
子は親を見て育つとよく言われるように、親の行動を観察して真似します。
吉澤さんは教室の中で、親御さんたちに音楽をどうやって楽しむのかを教えるそうです。
そうして、親が音楽を楽しんでいる姿を子供が見ることで自然と音楽への楽しさを感じていくようになるのですね！
教室では、ピアノなどの楽器は使わずに基本的に歌を歌って、それに合わせて何かをしたりするそうです。
なぜかと言うと、教室でやったことを家でもできるようにとのこと。
教室から帰っても、家でお父さんお母さんと一緒に歌を歌いながら楽しんでもらうのもいいですね！
小さいころから耳を育てる
Music Togetherで使用する歌は基本的に英語の歌です。
英語の音楽に親しんでもらうと耳が良くなると、吉澤さんは言います。
耳がよくなると自然と英語も上達していくのだそうですよ。
受験英語の勉強ばかりで、英語が大嫌いになってしまった私には刺さるお話です・・・・（涙）
赤ちゃんが離乳食の時期にたくさんの食べ物を経験するように、子供のころにたくさんの音楽や英語に親しんでおくと、間があいて大人になってから英語を勉強しようとしてもスッと入りやすく、上達のスピードも速いそうです。
私くらいの世代では、受験英語で英語が大嫌いになってしまったという方も多いのではないでしょうか。
グローバル化の進むこの社会で、お子さんには将来英語力をつけて欲しいと思う親御さんも多いはず。
そう思う方はお子さんを英語の塾に通わせるよりも、まずMusic Togetherで英語と音楽に親しみながら耳の可能性を広げてみましょう！
Imakokoに込める想い
教室の名前「Imakoko」は「今ここ」のこと。
最初に聞いたとき変わった名前だなぁと思い、教室の名前の由来を聞いてみました。
「音楽って聴き流していることが多いじゃないですか。例えば、つけっぱなしのテレビみたいな、テレビはながれていても見ていないみたいな(笑)」
ああ、わかる、、、、(笑)
「歌を歌ったり、その音楽を感じて体を動かしたり、音楽にどっぷりつかるという機会はなかなかないので、ライブ感を楽しんでもらいたい。今ここで今の音楽を楽しんでもらいたいと思って。」
と話す吉澤さんは、さらに続けます。
「今ここを楽しめる人は、心が豊かになる。今ここを楽しめれば、世界じゅうどこに行っても幸せを感じられる人になる。」
幸せは、今ここにいる自分が感じるものです。
吉澤さんはMusic Togetherを通して、子供たちや親御さんたちにそんな想いを伝えているのですね。
さて、Imakoko Music Togetherは木曜と土曜のクラスを設けていて、6か月くらいの赤ちゃんから４、５歳頃まで参加できます。
約３か月で８回（料金12000円）のレッスンになり、1年間で３シーズンのクラスがあります。
つど生徒さんを募集していますが、木曜、土曜それぞれ６組で満席になりますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。
冬クラス：１月下旬から３月（全8回）
春クラス：４月下旬から６月（全8回）
秋クラス：９月下旬から12月（全8回）
会場は三條かの記念館（山形県米沢市城南１丁目５－２７）
お問い合わせは090－3593－3538（吉澤）まで☆
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