三川町中心部にあるスーパーマーケット「ラコス」内に2016年にオープンした「ラーメンツバサ」。
ワンコインで食べられる「ツバサラーメン」が特に人気で、フードコートのように買い物がてら気軽に食事を楽しめます。
店主は、天真学園調理科を卒業した後に数々の飲食店で調理経験を積んできた阿部翼さんです。
阿部さんは以前、ラコスでも働いており、将来は自分で飲食店を経営したいという夢を持っていたそうです。そしてラコスを退職する旨を社長に伝えた際、「ラコスの空きスペースを使ってお店を始めてみてはどうか」と提案を受け、お店を始めることになりました。
「庄内人の好きな食べ物といえばラーメン。地元の方が気軽においしいラーメン食べられるお店を作りたい」と考えた阿部さんは、試行錯誤しながら独自のレシピを作り上げました。
(メニュー)
ツバサラーメン 500円(中華そば)
銀のツバサラーメン(チャーシューメン) 650円
金のツバサラーメン(チャーシューメン+煮卵+海苔) 800円
ツバサのマーボーラーメン 600円
ツバサスペシャルセット(銀のツバサラーメン+チャーシュー丼) 900円
ツバサのチャーシュー丼 300円
ツバサのBIGおにぎり300円
ツバサのおにぎり 200円
ツバサの炊いたごはん 150円
銀のツバサラーメンはチャーシュー7枚(バラ4枚、モモ3枚)が乗っており、金のツバサラーメンはチャーシュー8~9枚(バラとモモが半分ずつ)と煮卵、海苔が乗っているボリュームある一杯。
また、ツバサスペシャルセットは銀のツバサラーメンにチャーシュー丼がセットになったお得なメニューです。
チャーシュー丼は300円なので小盛なのかと思いきや、なんとごはんが250g。
そこに、黄金コンビの刻みチャーシューとネギが乗っています。
ガッツリ食べたい方におすすめです。
一番人気は500円で食べられる「ツバサラーメン」。
煮干しベースのあっさり醤油ラーメンに、チャーシュー3枚(バラ1枚、モモ2枚)とネギ、メンマが乗っています。
スープは、どこか懐かしくほっとする優しいお味。
このお店のラーメンスープはあえて薄めのあっさり味に作られており、テーブルに置いてあるスープで好みの濃さに調整できるシステムになっています。
それは、「味の好みは人それぞれ。自分でちょうどよく調整できるように」という阿部さんの優しさから。
用意されているのはスープだけにとどまりません。
豆板醤やごま油、ラー油、酢、ブラックペッパー、一味唐辛子、七味唐辛子、ラード、ニンニク、山椒まで幅広い調味料を揃えているので、オリジナルラーメンを作ることも可能です。
さまざまな調味料を足しながら味を変えていけるので1杯でさまざまな味を楽しめそうですね。
お子さまにもおすすめです。
「これを食べた方はハマってリピートする方が多いですよ」と阿部さんがおっしゃるのは「マーボーラーメンです。
こちらもお手頃価格の600円。
とろりとした餡が麺を覆い、寒い時期にもおすすめな一杯。
食べてみると絶妙な辛さの餡が麺に絡み、箸が進みます。
滑らかな舌触りの絹ごし豆腐がとても食べやすいです。
最初はそのまま食べ、その後は山椒をかけて楽しむのもおすすめとのことでした。
「遅めのお昼を食べたいけど空いているお店がない!」そんな経験はありませんか?
だいたいのラーメン屋さんは14時半もしくは15時くらいで閉店してしまいますが、こちらのお店は11時から18時まで営業しているので、ランチタイムを逃した方や、小腹がすいた方にとてもおすすめです。(スープがなくなり次第終了となりますので、18時より前に閉店する場合もあります)
スーパーマーケット内にあるので、買い物がてらに食べに来られる方も多いそうです。
店内には阿部さんがセレクトした漫画などがあり、自由に読める点も魅力。
ラーメンだけでなく、刻みチャーシューとネギが楽しめる「ジャンボおにぎり」や「チャーシュー丼」も人気で、なんとどちらも税込300円という良心価格です。
気軽に立ち寄れてお腹も心も満たされるこちらのお店に、ぜひ足を運んでみてください。
映画「おくりびと」のロケ地となったことや、明治・大正期に建てられた歴史ある料亭「小幡楼(おばたろう)」がリノベーションされたことで話題となり、近年人気が上...
ハワイ語で”輝く”という意味の言葉を冠したエステサロン「Este Lino(エステ リノ)」。「リラックス×ビューティをコンセプトに、寛ぎの空間で、スタッ...
2022年7月31日にグランドオープンした酒田駅前再開発事業「光の湊(みなと)」。一足早く2020年11月、その酒田駅前の新しい交流地点に、創業50年の老...