旧例祭 夜を徹して執り行われる幽玄な神事能
平安時代初期の大同2年(806年)創建といわれている春日神社の旧例祭で、最も重要なお祭りです。
2月1日未明に春日神社の神霊が宿る王祇様を上座、下座それぞれの民家(当屋)にお迎えし、座狩(総点呼)と振る舞いが行われた後、夕刻から幼児が勤める「大地踏」、そして「黒川能」の式三番、能5番、狂言4番が夜を徹して演じられます。
翌日は、ご神体が春日神社に還り、神前で脇能、大地踏、式三番が行われ、その他に「尋常事」など様々な神事も織り込まれながら、夕刻までお祭りが行われます。
また、このお祭りは別名「とうふ祭り」とも呼ばれ、「凍み豆腐」が振る舞われます。
- 鑑賞申込みの受付は4月1日から11月30日まで
12月下旬に抽選結果を申込者全員にお知らせします
※お問い合わせは主催者へご連絡ください。