静寂と幽玄な能の世界をお楽しみください。
松山能は、松山藩主酒井忠恒の時代で寛文の頃(1660年~)、江戸勤番の松山藩士が能楽を修得したことに始まりました。
明治維新後、武家から町方に伝わり演能団体「松諷社(しょうふうしゃ)」によって受け継がれ、昭和55年に県の無形民族文化財に指定されています。
年3回の公演のなかで、大寒能(毎年1月第4土曜日)は、能関係者の追悼供養として小雪が舞う静寂の中で上演されます。
子ども狂言「きのこ山伏」に続き、松山能伝承団体・松諷社による狂言「附子」、能「羅生門」を上演する。
午前11時から呈茶、午後3時半から演者と来場者が交流する雪見の宴がある。
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